頑張りすぎるあなたへ
- 美羽~miu~

- 7月16日
- 読了時間: 2分
「大丈夫、大丈夫」って、何度も自分に言い聞かせて。
人の期待に応えようとして、周りに迷惑をかけないように、ちゃんと、しっかり、抜かりなく。
気がつけば、心も体もパンパンに張り詰めて、夜になると深くため息をついてる。
何もしていないのに、涙が出てくる日もあるよね。
でもね。もう、そんなに頑張らなくても大丈夫。
本当に、大丈夫なんだってこと、忘れないでほしいの。
人に甘えるのが下手で、「休む=怠ける」みたいに思ってしまう、真面目なあなた。
あなたのそのままが、もう充分すぎるほど素晴らしいのに。
もっともっと頑張らなきゃって、どこまで行こうとしているのかしら。
誰かのために尽くせるあなたはとても優しい。
でもその優しさを、たまには自分自身にも向けてほしいの。
「今日もがんばったね」「疲れたって思っていいよ」「何もしない時間があっても、ちゃんと愛されてるよ」
そうやって、あなたの内側に、そっと声をかけてあげてほしいのです。
やわらかな時間も、深い呼吸も、あなたには、ちゃんと受け取る権利があるから。
ねえ、あなたは今、何にそんなに急いでいるの?
どうか、ひと息ついて。あたたかいお茶を飲んで、空を見上げてみて。
心のスピードを、ほんの少しゆるめてあげてね。
あなたのままで、ちゃんと愛されている。
そのことを、忘れないでいて。


