握りしめている何かを手放したとき
- 美羽~miu~
- 7月16日
- 読了時間: 2分
わたし達は…必死に握りしめている何か……
それは成し遂げたい未来のための我から生まれる未来への執着を手放したとき
本当の意味で初めて深く息が吸え、身体・意識が緩み、力んでいたこわばりが解け、ありのままを受け容れことができるのかもしれません
あなたはずっと、誰にも見せない場所で一人静かに走り続けてきましたね
その胸の内に抱えた重さは言葉にできないほど深くてでも、それを知られることを恐れ ただひたすらに前だけを見ていたのではないでしょうか
けれども、どうか思い出してほしいのです
その頑張りの果てにある疲れはあなたの尊い命が、休息を求める声だということを…
立ち止まり、ゆっくりと目を閉じて大きく深く息を吸い込んでみてください
頑張ることは、あなたが自分を守り愛した証でも、その頑張りを手放す勇気こそが本当の強さであり、あなたが真に求めていた愛に触れる扉なのだとしたら……
どうか、無理に背負わないでください
心の声に耳を澄ませて 「いまはゆっくりしていていいよ」 とご自分にそう語りかけてあげてください
あなたはそのままで美しい、そのままのあなたを、魂は求めていることをどうか忘れないでいてほしいのです
深い息が、静かにあなたの全てを包み込むとき…まるで冬の夜空に輝く一番星のようにあなたの内側に静かな光が灯るのではないでしょうか
その光に照らされながら還魂の旅が、優しく始まっていくのです
あなたの魂が辿ってきた道そのもの___『あなたに還る。私に還る。愛に還る旅』
「あなたに還る」____
それは、時を超えて
姿・形を変えて
何度もすれ違い
それでも辿り着く、ただ一つの光であり、魂の約束。
記憶も、涙も、祈りも、愛も…総てが静かに息づいているような感覚。
どこかへ進むものではなく… ❝ 最初から在った場所 ❞ へと戻る愛。。。
愛が真実ならば……、その愛は必ずカタチとなり、魂も肉体も歓喜で震える日が訪れるでしょう
私たちは…この地上で愛を体現するために生まれてきたのだから。