愛に還る～第２章Ⅱ

ツインレイとの関係は、愛の歓びと同じだけ、時に深い痛みを伴います。

なぜでしょう―――それは、ツインレイがあなたの影と光、魂のすべてを映し出す鏡だから。

あなたが彼の中に感じて彼を見ている強い魅力も、許せないほどの苛立ちも、すべてはあなた自身の一部。

魂がまだ抱えたままの痛みや、光に還していない影、まだ認めきれていないあなた自身の姿を、彼はあなたの目の前に映し出します。

強く惹かれる部分も、受け入れがたい部分もすべては　**「まだ愛せていない自分」**　の断片であり、ツインレイを通して、あなたは魂の奥の奥に隠された真実と出会うのです

この関係性の本質は「魂を完全な愛へと導くための神聖な投影」

ツインレイは「運命の恋人」ではなく、 **「あなたがまだ愛せていない自分を、愛に戻すための聖なる存在」**

出逢ったその瞬間から、彼らはあなたの心の奥に触れます。幼い頃に封じ込めた悲しみ、手放せなかった恐れ、忘れたふりをしてきた孤独――そのすべてが、ツインレイという鏡の前で息を吹き返します。

だからこそ、愛と痛みが交錯し、心は激しく揺さぶられる。それは罰でも試練でもなく、魂の目醒めのための必然。

あなたが影だと思っていた部分こそが、光に還るための扉だったと知る瞬間。

ツインレイは、あなたを完全にするために現れるのではありません

あなたがもともと完全であったことを、思い出させるために現れるのです。

自身の内なる恐れを超えて影を見つめたとき……そこには光に還ろうとするあなた自身の魂がいます。そしてその瞬間、あなたは　**「光を思い出した魂（ライトソウル）」**　として、新たな自分に出逢っていくのです。

光のことば

「ツインレイは、あなたが最も恐れていた場所に光を差し込むためにやってくる」

Trinity’s Salon