愛に還る~第2章Ⅲ
- 美羽~miu~
- 7月25日
- 読了時間: 3分
第2章
第3話 檻を超えて ― 執着と再会の幻想を手放し魂が自由になるとき
ツインレイとの出逢いは、宇宙が長い時を超えて編んできた 魂の記憶の回帰
ひとつであったものが分かれ、幾千の時を漂い、再び響き合うとき――その懐かしさは言葉を超え、深いところで「還ってきた」と魂が感じる・・・
ツインレイに出逢ったとき、多くの人がこう感じるのではないでしょうか…
「この人こそが私のすべて」「離れてはいけない」「再会こそがゴール」
だからこそ私たちは、必死に相手を求めてしまい、「もう二度と失いたくない」「一緒でいなければ」――その切望は、愛というよりも 魂の傷の叫び に近いのかもしれません
なぜなら、強烈な魂の記憶が呼び覚まされるから。
ツインレイとの出逢いは、過去生や魂の契約という深いレベルで約束された再会
だからこそ心は震え、理屈を超えて相手を求めてしまう。
この強烈な魂の磁力が、時に **囚われ** を生み出してしまいます。
ツインレイに囚われる理由
魂の記憶が揺り起こされるから
出逢った瞬間の懐かしさや一体感は、過去生の絆の響き。
わたし達の自我である意識は、それを「還るべき場所」と勘違いしてしまいます。
未癒の傷が刺激されるから
ツインレイはあなたの深い傷をあぶり出す鏡
幼い頃から抱えてきた欠乏感や恐れが相手を通じて蘇り、
「手放せない」「この人がいないと生きられない」 という思いを強くしてしまいます。
概念の檻に閉じ込められるから
二度と離れたくない、という思いから
「ツインレイだから再会するはず」「統合こそがゴール」
――そうしたスピリチュアルな物語に心を絡め取られ、 かえって魂の自由を失ってしまうのです。
枠を超えるとは、何を意味するのか
ツインレイという存在は、あなたが思い込んできた小さな自己を超え、本来の光に還るための扉であり、あなたを束縛するための存在ではありません。
彼の役割は、あなたを魂本来の自由へと導く扉になること
枠を超えるとは、「相手がどうか」「再会できるか」という外側の物語から
「私は私の光を生きる」という魂の自由な選択に戻ることです
「再会こそがゴール」「統合こそが成就」――そうした概念の檻が心を覆うとき、私たちは無意識に魂の可能性を自ら閉ざしてしまうのです
ツインレイという特別な関係は、あなたを相手に縛りつけるためではなく、あなたが本来の自分に還り、無限の可能性を生きるための触媒
ツインレイという道は、恋という物語で終わるものではなく 宇宙のすべてと一体であった自分を思い出す神聖な回帰
**ツインレイ** という言葉は、あなたの檻にもなり、小さな自己を超える扉にもなります。
それを檻にするか、扉にするか――その鍵はあなたの魂に委ねられているのです。
光のことば
「ツインレイとの出逢いは…あなたを縛るためではなく、あなたがあなたを超えるために現れる」