すべてはシナリオ②
- 美羽~miu~

- 3 時間前
- 読了時間: 2分
前回からのつづきで
「見ている領域が違う」
とはどういうことなのか…
わたしは長い間
「すべてはシナリオ」
という言葉を受け取り続けていました
でも
その意味を本当にはわかっていませんでした…
彼と出会う前に見た夢
彼と出会う前
わたしは、ひとつの夢を見ました
知らない男性の胸の中で
わたしは眠っていました
顔は見えません
誰なのかもわからない
ただ
そのときの感覚だけが起きてからも強烈に残っていた…
何も足りないものがない。
何も欲しくない。
何も頑張らなくていい。
ただ
そこにいるだけで
すべてが満たされている。
至高。
至幸。
至福。
恍惚。
満ち足る。
どの言葉も近い。
けれど
どの言葉でも表現しきれない。
そんな感覚でした。。。
そのときは、それが何なのか…わかりませんでした。
ただの夢、として時間と共に忘れていきました
そして、約半年後。
彼と出会った。
初めて会った日。
お互い目を見て挨拶を交わしたわたしと彼
ところが
なぜか視線を外すことができませんでした
まるで視線がロックされたように
目が合ったまま動かない
というか、動かせない
わたしも彼も同時に固まった…
その一方でわたしの頭は
わーーーーー💦
こんなカッコイイ人と見つめ合ってるーーーー💦💦
めっちゃ恥ずかしいよーーーーー💦
と乙女心全開(笑)
なのに
そこへなぜか負けん気まで出てきて
先に逸らした方が負け!
逸らしてなるものか!!
と謎の勝負を始めるわたし(笑)
でも今思えば
「逸らさなかった」のではなく
そもそも逸らせなかった
のだと思います
「逸らしてなるものか!!」と決めるより前に
すでに視線はロックされていたのだから。
でもそれは一度きりではありませんでした
その後も
会っているとき
食事をしているとき
話をしているとき…
ふと目が合うと
何度も同じようにお互いが視線ロックされました
そして何度か会ったある日の帰り際…
「またね」
そう言った瞬間
再び視線がロックされました
いつものように目を逸らすことができない
でも
その日はいつもとは違って――
③へつづく

